ニュースを見ていると、世界のあちらこちらで寒波が来ているようですね。
フランスでも雪や寒さのニュースが目立ちます。
普段は冬でもせいぜい7~10℃くらいのカンヌ周辺でも、最近は昼間に4℃(それもテラス計測)より上がらない日がありました。
寒い日には鍋とか、温かい料理が食べたい!
ということで、アルザス地方の名物、シュークルート。
スーパーや惣菜屋さんで既に出来上がったものも売っていますが、キャベツ部分とジャガイモ、肉も全部ひっくるめて重量売りで高くつくので、キャベツ部分だけ既に出来上がっているものを購入し、後は別々に具材をそろえました。
キャベツだけだと、キロあたり2~3ユーロ(300円前後)のお値打ち品!
生キャベツから作ろうとすると、塩漬けして3週間ほど発酵しないといけないので、さすがに自家製にはできません、、、
ふと料理雑誌Regalを見てたら、このシュークルートの小話がのってました。
・ビタミンCがたっぷり
・キャプテンクックもシュークルートを食べて栄養補給した、とか
・万里の長城建築の労働者たちが食べていたのがドイツに伝えられて広まった、とか。
冬に不足しがちな栄養を補ってくれる優秀食品っぽいです。
昔の人の知恵がつまってるんですねー。