ふとメキシカンが食べたいな~と思いついたのですが、スーパーに売っているメキシカンキット(よく日本の輸入食材店にもある黄色いパッケージのもの)は、案外高いんですよね。タコス10枚で400円くらい?
そこで、我が家で眠っていたポレンタを活用して作ってみることにしました。
ポレンタというのは、とうもろこしの粉を練って作る地中海料理。
煮込みの付けあわせなんかでよくでてきます。
地域性が高い食材のようで、一度ノルマンディーのスーパーで探してみましたが、全く見つからず。
うちのあたりでは、こんなパッケージで売ってます。
イタリアだとまた違うのかしら?
小麦粉と混ぜて練ってフライパンで焼いたら、ちゃんとタコスになりましたー!
なんと私が初めてタコスを食べたのは、小学校3年のときの学校給食。
「友好姉妹都市の日」かなんだかで、怪しいメキシコ料理で出てきました。
もう、それが不味くてまずくて、、、
普段、給食を残すことに厳しい先生も、その日ばかりは、「みんな、残していいよ」と言ってたのを覚えています。
今回タコスを焼きながら、そのことを思い出してたんですけど、当時メキシカンなんて食べたことのない給食のおばちゃんたちが、指定されたレシピを参考に一生懸命作ったんだけど、実はタコスが生焼けだったんじゃないかなあ、、、と思いました。妙に粉っぽかったのを覚えてるので。
(「名古屋」「メキシコ料理」「給食」で検索してみたら、同じように悲しい思い出を持つ人たちのストーリーがたくさんでてきました。苦笑)
もちろん今夜はパリッパリに焼いて、クミンやコリアンダーを混ぜたスパイシーソルトとチキン、サルサにワカモレでタコスの夕食。
まさか初めてタコスを食べたときには、フランスで、イタリア食材使って、自分でタコス作るようになるとは想像してもいませんでした。