モナコって、意外に近くて遠い国。
もちろん、日帰りできる距離(約55km、高速使えば40分くらい)ですが、日本から遊びに来た人が「やっぱりニース・カンヌまで着たら、モナコを見なくちゃ!」となったときに行くくらいで、わざわざ「今日はモナコに行きましょう」というのはあまりないです。(ブログのタイトル通り、庶民生活ですし、、、、)
ただ、今回は別。
数年前に映画にもなったミュージカル「シカゴ」がモナコにやってきていたのです。
はじめて観たのは、2000年にロンドンで。
(うわー、12年も前だ!)
グリマルディフォーラムでの公演だったのですが、歴史を感じるパリのオペラ座や『地方の市民会館』的なカンヌのパレ(映画祭会場)と比べると、いまどきの施設っぽく、なんだか安心します。
公演は、ジャズのバンド入りで、上の方にはフランス語字幕でした。(ミュージカル自体は英語)モナコの公用語は、英・仏・伊なのですが、ここにはイタリア語は出てこなかったです。
周りの観客もフランス語を話している人がほとんどでした。
昼間の公演だったのですが、外に出るとまだまぶしい光がさんさんと差していて、観光客だらけで夏休み色たっぷりな街中に出て、舞台とのギャップが激しくて不思議な気分になりました。
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