半年ぶりくらいに、相方くんと二人で夜のおでかけ。
カンヌあたりは観光客or見本市(映画祭)向けのコストパフォーマンスがあまりよろしくないレストランが多いため、どうしても新しいところにチャレンジをする気になれず、「ここなら確実」なところに行きがちなんですが、今回は隣町Antibesまで新規開拓してきました。
旧市街からは少し離れた住宅の並ぶ通りにあります。
周りにもレストランはなく、ぽつんとここだけ飲食店。
メニューブックはなく、黒板や手書きのメニューで、アラカルトのみで口頭で説明があります。
ここで、フランスによくある「イタリア料理だけど、提供の仕方はあくまでフランス風」ではなくて、イタリアで出会うようなプリモにパスタで、セコンドにメイン、といった感じだったので、それにしたがって、相方くんとラビオリをシェア、メインはそれぞれタルタルとヴィッテロ トンナート(子牛の薄切り、ツナソース)をいただきました。
アクセントに松の実を使ったりしてるところが、ピエモンテ風?
以前行ったトリノを思い出しました。
グラスワインの選択もイタリアワインが豊富にあります。
フランス人に万人受けするとは思いませんが、イタリアで食べるイタリア料理が好きな私たちにはぴったりマッチしました。
まだこの夏にオープンしたばかりのようなので、これから色々進化していくでしょうから、また再訪したいと思います。
La Trattoria
21 Avenue Pasteur,
06600 Antibes
Tel. 04.22.10.91.96
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