さて、ノルマンディ帰省のあとは、カンヌへ直帰せずにグルノーブルの南側にあるLa Mureという小さな町を拠点にして、山のバカンスを楽しんできました。
「アルプス」というと、スイスやオーストリアのイメージが強いと思うのですが、フランスでも、グルノーブルやニースの北側にも「アルプス」はのびています。地図でざっとなぞるとこんな感じ(のはず)。
まず最初に行ったのは、エクラン国立公園(Parc national des Écrins)となっているあたり。
子連れなので絶景が望める場所までへの登山は難しいので、森の中を散歩したり、湖で遊んだり。途中野生の野イチゴがたくさん生えていて、探しては摘んで食べながら歩けるのも(子供たちのモチベーション維持に)良かったです。
次の日は、吊り橋を目指すハイキング。(観光案内所のリンクは
こちら)
川の周りを歩いたりすると、かなり長い行程になるので、私たちは最短で吊り橋を往復するコースにしました。
それでもやっぱり山の天気は午前中はパーカ着るほど涼しいものの、お昼くらいになると、太陽が照りつけてかなりバテバテ。早々にホテルに引き上げ子供たちをプールで遊ばせることに。
最終日はLac Poursollet付近の小さな湖がちょこちょこある森の中のハイキング。
今度は、ブルーベリーがたくさん生えていました。
湖では、落ちていた釣り糸と枝を使って、本気の魚釣りごっこ。(もちろん釣れない。苦笑)
帰りは、行きで使った高速道路ではなく、ナポレオン街道(
フランス観光局の解説はこちら)と呼ばれるグルノーブルからカンヌ方面まで続く山間部の下道を通って帰ってきました。いつも近郊のハイキングをするときに使っている道なのですが、カンヌのある県を超えたことはなくて、ずっと通ってみたかったんですよねー。念願ようやく叶いました。
せっかく近場にあるアルプスの山々。
子供たちがもっと大きくなったら、一緒にサイクリングしたり、ラフティングしたり、もっと高い山に登ったり色々楽しんでいきたいです。(その願いをこめて、カテゴリに「アルプス」を追加してみました)
それにしても私、海沿いのカンヌに住んでるくせにバカンス含め今年は大してビーチに行っていないので、すっかり土方焼けです、、、
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