カンヌがある県は、Alpes-Maritimesという、直訳すれば海山県とでも言うのでしょうか。
(別に訳さなくても良かったですね)
その名の通り、海から山が異常に近くて、山も険しい感じのところが多いです。
西隣にあるVARという県に行くと、ワイナリーもあったりして、大分景色が変わります。
久々に週末天気が良かったので、そのVAR県にドライブにいってきました。
特に行き先も決めず、地図を見ながら小さな村を回る小旅行。
こちらはChateaudoubleという、小さな山あいの村。
子供たちが自転車で遊んでいるのですが、お昼時にお母さんがおうちから「ごはんよー」と叫んで、聞こえちゃうくらい小さな村。
(実際、男の子が「あ、ごはんだから、また後でね」と友達に言ってました)
そんなローカルさがステキ。
次は、Tourtourという村へ。
なんだか人が集まってるなーと覗いてみたら、こんな絶景のところでバーベキューしてました。
雰囲気はなんだかEzeにも似ていますが、観光客が全然いないので、とってものどかです。
左下の木は、アーモンド。
何か上から落ちてきて顔に当たって、いたいなーと思ったらアーモンドでした。
パリの市場でこういう緑色の状態で生アーモンドを売ってるのは見たことありましたが、実際に木になっているのを見るのは初めて。
どうやって食べるんでしょうね?
最後に寄ったのは、Villecroze
洞窟と滝もあり、花も小さな植物園のごとく咲いている公園がありました。
芍薬の花も満開。
赤い花は山を車で走らせている時にもよく見かけるコクリコ(ポピー)です。
お肉屋さんの看板、鶏・豚・牛がブレーメンみたいになってます。
コートダジュールのEzeやSt.Paul、Biot、プロヴァンスのBonnieux周辺なんかと比べると、Varの村ってあまり知られていないですが、なかなか素朴でいいなーと思います。