こちらの野菜、日本でみかけることはほぼないかと思います。
名前は、「パースニップ」(フランス語ではパネ)といいます。
見た目はニンジン、触った感じはカブに近く、ピューレにしたりするとジャガイモっぽい食感、食べると少し酸味があります。
「パースニップ」という名前自体は、イギリスの小説か何かで目にしたことはあっても、どんな野菜か全く想像がつきませんでした。
TVの「食わず嫌い王」でベッカムが出ていたときに、このパースニップが嫌い、というのを観て改めて興味津々に。はじめて口にしたのは、友人が働いていたパリのレストラン
MURANOでした。
それからすっかりファンになったものの、フランスではあまりメジャーではなく、最近注目されきてはいますが、まだ手に入れるのは難しい野菜です。
「
忘れられた野菜」という名前の本にも載っていて、ちょっとブーム?なのかしら。
今回はクリスマスに来ていたイギリス側の親戚に大量にいただいたため、念願のパースニップのポタージュをつくることができました~!
上に浮かべたチップもパネを素揚げしたもの。
チップにしても美味しい♪
フランスでももっとメジャーになってほしいです。