「ねえ、今年は作らないの?あれ?」とリマインドを相方くんから受けたのが11月のはじめ。
あれ、とは、シュトーレンのことで、昨年はじめて作ってみたんですが、日が経つほどに美味しくなっていって、むしろ私と子供たちが日本に帰省しているお正月あたりが一番美味しかったというのを覚えてたんですね。私はすーっかり忘れておりました。(って要は、一番おいしいところは私自身食べてないってことです。)
ということで、シュトーレンの仕込み。
元々ドイツが起源のこのお菓子、フランスでも最近たまーにスーパーに置いてあるのを見かけますが、そんなにメジャーじゃありません。私は名古屋の百貨店に入っているパン屋さんに売っていたのを中高生くらいのときに食べた記憶がありますが、自分で作ったのは去年がはじめて。
どうやら、クリスマスの前までに少しずつ熟成で味が変わっていくのを楽しみながら食べるのが伝統らしいので、クリスマスの準備の準備がこの仕込み、といったところでしょうか。
さて、もうひとつの準備の準備はこちら。
日本でも最近ではメジャーになってきているアドベントカレンダーを手作りしました。
去年は市販のクレッシュ(キリストが生まれた時の様子を再現した馬小屋)ができるものを購入したんですが、4才ムスメが一緒に工作を楽しめるようになったので、一歳半ムスコの昼寝中の隙を見て、
こちらのサイト(フランス語) からダウンロードして切り貼りして12軒の家を作成しました。中には去年の再利用でクレッシュのパーツ一つずつと、他にはオヤツに食べれそうなお菓子とか、ちょっとしたプレゼントをサプライズで入れようかな、なんて思ってます。
既にスーパーやおもちゃ屋さんには、キンダーチョコレートとかレゴとかのアドベントカレンダーがどどーんと並んでいるんですが、買ったら簡単だけど、作る過程から楽しんでみるのもいいのでは、ということで工作タイム。そのうち親と工作なんてしてくれなくなるでしょうからね。
シュトーレンもアドベントカレンダーも12月になったら解禁予定です。
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