土曜日は手巻きの日、ってCMが昔ありましたね。
以前も記事にしたとがあると思うのですが、すごく気になっていた餃子の絵本を最近入手しました。

日本語版はソフトカバーの「ぎょうざ ぎゅっぎゅっ」を古本購入して、図書館でフランス語版の「Mercredi, c'est raviolis!」を借りてきてバイリンガル版にバージョンアップしました。
ただ、元々擬音が楽しい絵本なので、フランス語にしてしまうとその楽しさは半減してしまいます。
フランス語では、餃子のことを「日本のラビオリ」と紹介されていて(中国じゃないところがまた、、、)巻末にはレシピも掲載されていました。豚NGな人が多いフランス、それに配慮してか、鶏ひき肉にマッシュルーム、ポワローとなかなかオリジナルな餃子でしたが。
その影響か、ムスメに何食べたい?と聞いたら「ぎょうざー!」という答えが返ってきました。
最近日が短くなって、16時くらいになると外にいるのが寒くなってくるのもあり、日曜の夕方に家族総出で餃子づくりに励んでみました。

麺棒が足りないので、すりこぎも出動。
予定してなかったので、豚肉の買い置きもなく、冷蔵庫に遭った丸鶏を解体して、胸肉ミンチをつくるところからの完全手作りです。
意外に2才半ムスコも上手に伸ばしていました。めざせ、料理男子。
そして去年は自分で包むのが難しかった5才ムスメも、今回は自分で水つけて包むところまでやって大満足。

一部は絵本にならって水餃子にして、残りは焼き餃子。
手間はかかってますが、やっぱり自分たちで作ったものは美味しい。そして私一人で作っていたときを考えると、皆でやれば楽しいし速くできるし、言うことなしです。
でもやっぱり餃子ってある程度経験がないと作るのが難しいのに、この本を見て本当に餃子を作っているフランス人家庭ってあるのだろうか、、、?包み方の写真つき解説とかもなかったでしたし。ちょっと疑問は残ります。
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