近所の映画館で日本の映画をやっていたので、観に行ってきました。
樹木希林さん主演の「日々是好日」です。
仏題が「永遠のように感じる庭で」なので、「永遠」とばっちりポスターに書かれていたのもあり、初めて見かけた時には日本語のタイトルが全く出てきませんでした。(そして字もなんだか微妙、、、)
日本で配給されるフランス映画も単館系(渋谷のBunkamuraとか、銀座シネスイッチとか通ってました。懐かしい!)でアートっぽいのが多いのと同じように、フランスで配給される日本映画もエンターティメント系よりアート系の方が多い気がします。

カンヌ映画祭関連の邦画も、大抵アート系もしくは暴力系が何故か多くて、観ても「えーっと、で?」となることが多かったりするのですが、「日々是好日」はアート系とはいえ、とてもいい映画でじっくり味わえました。
フランス語でも英語でも一応映画は観るのですが、ストーリーにある背景が100%理解できるというのは、映画を楽しむ上で大きなポイントだな、と実感します。例えばこの映画だと、主役の女性が18才の頃から始まるのですが、ほぼ私と同時代の話で服装とか髪型、カラオケで歌ってる歌、就職活動の状況、(おそらく)横浜郊外にある実家に暮らしていること、満員電車、家族で食べるそうめん、お茶を習いに行くというシチュエーション、茶道を習い始めるときに戸惑う動作すべてが、ものすごくリアルに肌で感じられます。(私自身、高校で茶道を部活でやって、就職時から神奈川で一人暮らしをしてたのもあって、余計に身近)
これが前にTVで観た医学生のフランス映画だったりすると、そもそも医科大学の課程のシステムも状況もチンプンカンプンで、いちいち相方くんに「これってどういうこと?」って聞かないと分かりません。相方くんも医療系ではないので、詳しくは分かりませんが、ある程度は一般フランス人にも伝わってる常識もあるので、「このあたりは常識範囲、このあたりはマニアックな内容」みたいなのが識別できるんですよね。
恋愛系や家族ものだったりすれば、フランスの映画でもそこそこリアルに観れるのですが、、、
ともあれ、言語的にも文化的にも、ストレスフリーに見れる日本の映画はやっぱりいい!
そのうち在仏年数が長くなってきたら、日本の映画が「文化的にチンプンカンプン」な日がやってくるのでしょうか、、、?
行った映画館では通常の映画が7.5ユーロのところ、アート系は5ユーロで、さらにスタンプカードがあって6回行くと7回目が無料となかなか太っ腹でございました。
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